スーパーヒロインドミネーション地獄06 女戦闘員忍者編 辰美はな
作品コメント「第一話」 自ら悪の組織アクーラに志願し、暗殺組織で訓練を受けていたという素顔の女たちに、アクーラはある映像を見せる。 映像には、正義の戦隊オーラマンが映っていた。ギルーグは憎き敵オーラマンを倒すよう命令し、戦闘員服を支給する。 そして、女戦闘員となった女たちだったが、オーラマンに次々と倒されていく・・・ 「第二話」 オーラマンと戦っている女戦闘員たち。 しかし中には、恐れおののき逃げ出す者たちがいた。 ギルーグは、それを見逃していなかった。 大勢の女戦闘員たちは、殴られ、蹴られ、投げ飛ばされ、串刺しにされ・・・ やられても次々と登場し、再びやられる女戦闘員たち。 逃げ出した事を知られているとは露知らず、トレーニングにはげむ女戦闘員たち。そこに、ギルーグが現れる。 ギルーグは、女戦闘員たちに逃げ出した事実を突き付け処刑しようとしたが、怯えた女戦闘員たちを見て、死にたくなければ触手怪人を倒せ!と命令する。 女戦闘員たちは、触手怪人に首や腹を締め上げられ、鞭のように触手で打たれ滅多打ちにされていくが、何とか触手怪人を倒す事に成功した。 だが、それだけでは許されず、次の指令はギルーグを倒す事。「死にたくなければ自分たちが戦力となる事を俺に示せ!」と襲いかかるギルーグに 挑む女戦闘員たちだが、歯が立たず、「キーーー!」という苦しみの雄叫びを上げやられていく。 ギルーグが去った後には、ズタボロに倒された女戦闘員たちの哀しい姿が残る。 「第三話」 オーラマンの脳裏には正義のヒロイン、ブルーストームのことがよぎっていた。 ブルーストームとは、行方不明になり、オーラマンが探していた正義のくの一戦士。 ブルーストームはアクーラの基地の情報を手に入れ基地に侵入したのだが、ギルーグの仕掛けた罠にかかり捕らえられていたのだ。 激しい拷問ののち、女戦闘員とされてしまったブルーストームだが、完全に心まではアクーラの一員になっておらず、 仲間の女戦闘員たちからリンチを受けていた。 激しいリンチの末ボロボロになるブルーストームこと女戦闘員B。 極限の状態の女戦闘員Bに、声が聞こえる。 「お前が生きる残る方法は、その女戦闘員たちを殺すこと」 声を聞いた女戦闘員Bは、咄嗟に周りの女戦闘員たちを振りほどき、リンチに参加した女戦闘員たちに迫る。 強力なパワーに、乞いをする女戦闘員たちを抹殺する女戦闘員B。 しかし、それを見ていたギルーグが笑いながら現れ、女戦闘員Bに告げる。 「命乞いをしていたやつらを殺したお前は正義の味方にはもう戻れない。これからは、我らアクーラの一員として生きていくしかないんだ」 ブルーストームは絶望し、女戦闘員としての哀しい運命に従うしかないのだった・・・[BAD END] |
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