母子旅路 禁断の温泉旅行 第七章 三浦恵理子/森下夕子/花岡よし乃
作品コメント8年前・・・夫は単身赴任で、恵理子と達也は二人暮らしだった。夫はめったに家に帰らないので恵理子は寂しい思いをしていた。そんな恵理子を気遣ってくれた達也と、二人は自然と結ばれていった。親権も失い恵理子はもう達也と会えなくなってしまったのだ。8年経った今・・・達也が恵理子を訪ねてきた・・・。夕子は女手一つで太一を育てた。不憫な思いをさせたくないという一心で、夕子は必死に働いた。気付けば太一は大学を卒業し、印刷業に就職内定していた。寂しい気持ちを抱いているときに、太一から温泉旅行に誘われた。たまには仕事を休んでゆっくりしてほしいとのことだった。夫が亡くなり、急に訪れた太一との二人きりの生活…。よし乃は夫を亡くした喪失感もあり、太一と体の関係を結んでしまった。それ以来、よし乃と太一は四六時中SEXをする親子になっていた。事故のあった日には毎年池に花を手向けに行っていた。太一と親子の一線を越えたことを夫が知ったらなんと思うのか……背徳感を抱えながらも、太一との関係は終わりにできなかった……。 |
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